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コラム

2023.03.31

プロフィール写真でビジネスが変わる

皆さんがあるサービスをWEBで探していたとして、同じサービスを提供している2つのサイトを見つけたとしましょう。1つは掲載されている写真が写メばかりのものと、もう1つはプロのカメラマンが撮る綺麗な写真ばかりが並べられているものがあるとしたらどちらを選びますか?

 

恐らく、多くは写真が綺麗な方のサービスに目を止め問い合わせをしてみると思います。SNSが普及し、WEBサイトが星の数あるほどある中で選ばれていくためにはサイトの内容はもちろんですが載せられている写真が決め手になることが多いのではないでしょうか。貴方のサイトに掲載されている写真をこれを機会に見直してみませんか?

 

載せる写真がイマイチだと目に止まり辛く、サービスそのものの質を十分に伝えきれません。折角価値のあるサービスを提供しているにも関わらず安く見られてしまうのは機会損失を招くばかりか『割に高い』と見られがちでとても勿体ないことです。SNSやWEBサイトに質の良い写真を載せることは商品やサービスのイメージを効率的に印象良く魅せるばかりでなく売り上げにも関わる重要な要素になります。

 

SNSの投稿やランディングページなどのWEBサイトで言うならば「写真」と「言葉」の2つの要素で構成されていてこの相乗効果で伝える力が強くなります。たとえ、《文章に自信がなくても》《言葉に力が足りなくても》《想いが伝わらなくても》魅力的な写真が数枚あるだけでこれを補い効率的に発信していくことができるのです。

 


 

<写真による効果は絶大です>

写真は「一瞬で伝える力」を持っています。それ故、効果も絶大です。
写真を使うことで下記のような効果があります。

 

【1】伝えたいことを強める。
写真は目で見たものと近い像であるため、より強く具体的なメッセージを伝えることができます。

【2】文字情報を補助する。
文字だけでは伝わりにくいことを写真で補うことができます。文字と写真両方存在することでメッセージが伝わりやすくなります。

【3】イメージを意識させる。
人物や場所などの状況を写真で示すことができ、具体的なシーンや雰囲気を感じさせることができます。

 

写真の撮り方写り方ひとつでイメージを最大化できるため《イメージ戦略》を行う際はサービスに合った写真の活用が欠かせなくなります。

 

<プロフィール写真の重要性>

 

これまで写真は《一瞬で伝える力》があるとお伝えしてきましたが、プロフィール写真に関して言えば「人柄」や「仕事ぶり」が一目で判断されるのでサービス業の方は特に注意が必要です。これは本当に痛感するのですが、写真に表れる「美しさ」「丁寧さ」「質」を見る人はこの人自身の「存在」や「仕事ぶり」と重ねて見てるように思います。やはり写真は《人となり》を一目で判断させます。同じ写真を何年も使い回していませんか?サービスや制服が変わったのに以前のままにしていませんか?撮影の技術やファッションはどんどん進化しています。プロフィール写真を昔のままで放置しておくのはビジネスの信用にも繋がりますので出来ればことある毎や年に一度は更新していくことをお勧めします。

 

ビジネスプロフィール写真を撮る上で大切なことは自分のビジネスや自分自身を客観視しておくことです。見ている人に《どのように見せていくか》《何を伝えたいのか》などきちんと言語化しておく必要があります。更にサービスの対象となるお客様に「この人からサービスを受けたい」と思わせる写真にしなければならないのでやはり自撮りでは難しく、プロのカメラマンを味方に付けておきたいところです。

 

写真を変えることがきっかけに今後自分が《どんなビジネスを展開して活躍していくのか》、《その時はどんな自分になっているのか》といった未来を思い描いていく機会にもなります。また、自分自身の心境が変わるので自信が持てるようになります。SNSのアイコンとして使っていけば自然にセルフイメージが身に付くので『なりたい自分』に近づくことに繋がります。

 

<上手に写る為にしておくこと>

 

綺麗なプロフィール写真を撮ることに越したことありませんが、ただ綺麗な写真を撮るだけでなくより集客に繋がるためには準備が必要です。お仕事の内容を踏まえて、自分に合ったヘアメイクや服装に合ったアクセサリーを揃えるなどして満足のいく写真が撮れるよう事前にカメラマンと打ち合わせをして準備を整えておきましょう。

 

私の撮影では、一般的なプロフィール撮影の際に下記のようにアドバイスをしています。参考にして頂ければ幸いです。

 

<服装>
上半身はなるべく明るい色味の服装にするとお顔の色が映えます。
女性の場合はデコルテが見えるとより美しく見えます。
ジャケットやカーディガンなどあると着たり脱いだりしてバリエーションが増えます。

 

<アクセサリー>
イヤリングやネックレス、ブレスレッドなどがあると見た目が華やかになります。
写真の用途や服装により異なります。(幾つかお持ち頂ければ一緒にお選び致します)

 

<髪型>
顔の向きを変えたり角度を変えながら撮りますので、
前髪が目にかからないようにしておくことをお勧めします。

 

<メイク>
メイクは光で飛ぶので濃いめをお勧めしています。
特にアイメイク、リップ、チークといったポイントメイクは意識しておくといいと思います。
途中、お化粧直しをしながら行うこともありますので化粧道具をご用意頂のをお勧めします。

 

<爪>
ほんのりでも塗ってあると手先が華やかになります。(モチベーションも上がります!)

 

<ご用意頂く小物>
写真の用途に応じてご提案させて頂いております。デスクワークの場合一例として下記をご参考下さい。
【例】PC、手帳、スマホ、筆記用具、マグカップ、腕時計、眼鏡、書類など。
(主にお仕事でご利用頂く物をお持ち下さい)

 

<ポージング>
自分で率先してポーズをとりたいのかカメラマン任せなのかをあらかじめ伝えておくと撮影がスムーズです。
ただ、恥ずかしくなければ積極的にポーズをとることをお勧めします。同じポーズの写真が何枚もあるよりも少しでも違った表情や角度がある方が選べるカット数が増えるので効率良く撮れます。普段から撮影用のポーズも研究しておくといいですね。

 

<どう撮られたいか?>

 

お客さんになる方や見ている人に《自分をどう見せたい》と思っていますか?「信頼」なのか?「安心」なのか?「親切」?「親しみ」?「誠実」?・・といった伝えたいイメージで表現の仕方が変わってきます。服装やメイクといった見た目に気を配ることである程度印象の調整ができますしお顔の表情も大事な要素になります。

 

例えば見る人に「親しみ」や「安心感」を与えたい場合にはカジュアル寄りな服装で優しい笑みを浮かべるように促しますし、「信頼」「誠実」を表したい場合にはきちんとした服装で口角を上げできるだけ背筋を伸ばして貰うようにしています。

 

光の強弱でインパクトを与えたり、熱量を伝えられたりします。私の場合は自然光を利用しているので至ってナチュラルですが、こだわる方はライティングが得意なカメラマンを見つけるといいと思います。

 

いかがだったでしょうか?これらから写真が与える影響はとても大きいのはお分かり頂けたかと思います。「自分らしいプロフィール写真」を撮る為には撮り手であるカメラマンとの信頼関係がとても大切です。写真は一生残るものです。ただ「安いから」という理由だけで選ぶのではなく作品、人柄も含めて自分に合ったカメラマンを選ぶことをお勧めします。

 

 

 

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